みむら矯正歯科

「みむら矯正歯科」は、1995年に「ひばりヶ丘」に開業した矯正専門の診療室です。
「みむら矯正歯科」では、国内外の各学会に所属し、数々の資格認定を受け、
30数年矯正歯科のみに携わってきた院長が豊富な経験に基づき、
より良い技術と適切な治療を提供するように心がけております。

tell 042-424-3987

矯正歯科とは

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矯正治療について

矯正治療とは、歯に装置をつけて骨に埋まっている歯根を動かし、上下の歯がきちんとかみ合うように綺麗に並べる治療です。
人工的なもの(差し歯など)を入れて見た目だけ綺麗にする治療ではありません。

歯ならび、咬みあわせを治すメリット

・歯が綺麗に並んでいると歯磨きがしやすくなる
・虫歯・歯周病になりにくくなる
・噛み合わせが良くなり、食べ物が食べやすくなる
・発音がしやすくなる
・口元がすっきりして美しい笑顔を作ることができ、気持ちも明るくなる

ナチュラルな美しさや清潔感、いきいきとした笑顔は周りの人にもさわやかな印象を与えます。
当院は矯正専門の歯科医院として、歯並びや噛み合わせはもちろん、
あなたの長所を明るくアピールする素敵な笑顔のお手伝いができたら、と考えています。

歯並びが悪いと・・・

・虫歯や歯肉炎、歯周病にかかりやすくなります。
・良く咬めません。そのため胃腸にも負担がかかります。
・顎の成長、顔かたちや口もとにも影響します。
・口元が気になり、コンプレックスとなることがあります。
・正しい発音がしにくいです。

矯正治療の流れ

治療の適切な開始時期は患者さんによって異なります。
早期から治療することで抜歯を避けることができる可能性もあります。
ご自身で判断されずに、早めにご相談ください。

いつ頃から矯正治療を始めるか・・・

・治療開始時期は患者さんそれぞれによって異なります。
・前歯の凸凹や八重歯のように歯だけを並べれば良い治療は、子どもの歯がすべて大人の歯に生え変わる
 小学校5年生くらいから始めます。
・受け口や出っ歯など下顎や上顎の大きさや位置に問題があるとき、また習癖が関与している
 不正咬合は早期からの治療が必要になります。
・成人になってからでも制約はありますが、矯正治療は可能です。
・治療時期はご自身で判断なさらずに早めにご相談下さい。

装置の種類と治療の方法

矯正装置にはいろいろなものがあります。
本格矯正治療で永久歯を3次元的に細かく動かすための装置は、歯の表に小さな器具を付け、そこに針金を通している装置です。
(みむら矯正歯科では透明の装置か歯の色に近い装置を使います。)
また、普段は見えませんが、口の内側に取り付けてある装置や家にいるときに使う補助的な装置を使うこともあります。
どのような装置を、どの時期、どのくらい使うかは、人によって違いますので、検査の結果でお話しします。

透明な装置

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歯の色に近い装置

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裏側の装置

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治療期間は

・歯にとりつける金具の装置(ブレース)はだいたい2年くらいかかります。その間は月に1回通院していただきます。

・歯並びが元に戻らないようにするため、歯がきれいに並んだ後に2年くらい取り外しのできる装置や
 歯の裏側から固定する装置を使用します。その時には3~6か月に1回の通院になります。

・ただし、治療期間も人によってかなり違いがありますので、詳しいことは検査してみないとわかりません。
 また、患者さんの治療に対する協力、顎の成長等により治療期間は変わることがあります。

初診と通院について

・初診は30分ほどかかります。電話にて予約をお願いします。 TEL:042-424-3987
・通院は治療が始まったら、月に1回位のペースです。

矯正治療の一般的なリスクや副作用について

2018年に改正された厚生労働省の医療広告ガイドラインでは、自費診療に係るリスクや副作用を情報提供することも求められています。

今までも来院していただいた患者さんには診断の時点で詳細に説明していたことではありますが、ホームページ上にも記載をさせていただきます。

美しく健康的な歯ならびやスマイルを手に入れるための矯正歯科治療には大きなメリットありますが、すべての医療と同様に歯科矯正治療にも潜在的なリスクがあります。

しかし、これらのリスクは、一般的には「矯正治療を受けるべきではない」というほど深刻なものではありません。

1) 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間で慣れます。
2) 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性もあります。
3) 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
4) 矯正治療中には装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、しっかり歯磨きをして、メンテナンスを受けていただく必要があります。
5) 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
6) ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。また、ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
7) 治療途中に金属アレルギーの症状が出ることがあります。
8) 矯正治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
9) 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
10) 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
11) 矯正装置を誤飲する可能性があります。
12) 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が損傷する可能性があります。
13) 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
14) 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
15) 顎の成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
16) 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。

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